真庭なりわい塾 実行委員会メンバー
塾長・副塾長

渋澤 寿一
NPO法人共存の森ネットワーク理事長
20代の頃、JICA専門家としてパラグアイに赴任。帰国後は、循環型都市「ハウステンボス」の役員として企画、建設、運営まで携わりました。その中で感じたことは、お金やテクノロジーをどれだけ費やしても、環境問題は解決しない。答えは、人の心の中、ライフスタイルや価値観にあるということです。仲間とともに、人生の棚卸しをして、次の一歩を踏み出しましょう。

駒宮 博男
NPO法人地域再生機構 理事長
岐阜県恵那市に居を構え、食の自給を実践。地域の自治の再生を通じて、持続可能な社会の実現を目指し、岐阜県郡上郡石徹白地区の小水力発電プロジェクトなど各地の活動を支援してきました。愛知県豊田市では塾長とともに「豊森なりわい塾」の運営に携わっています。「グローバリゼーション」の対極にある「ローカリゼーション」にこそ、未来の希望があると信じています。
中和地区サポーター

三船 進太郎
パパラギ農園有限会社代表
若い頃から「食の安全」に関心を持ち、サラリーマンを辞めてUターン。日本の有機農業の草分け的存在。そして農業を目指すIターン者には頼れる大先輩です。

赤木 直人
一般社団法人アシタカ代表
子どもの誕生を機に、妻の実家である中和へ。薪の販売やクロモジオイル、いぶりこうこ(燻製大根)など、里山資源を活用したスモールビジネスを展開中。

高谷 裕治・絵里香
農業生産法人合同会社 蒜山耕藝
東日本大震災を機に夫婦で中和に移住し、自然栽培を実践。週2日は、蒜山耕藝の食卓「くど」をオープン。友人とコラボし、音楽会や展示即売会もたまに開催中。

土肥 真由美
中和いきいきサポーターズ倶楽部代表
塾生と一緒に空き家を改修し、子どもからお年寄りまで、みんなが集う「えがお商店」をオープン。ここは移住希望者の相談窓口でもあります。お気軽にどうぞ。

山岡 伸行
兼業農家
父の闘病生活で、実家に戻る回数も増えてUターンを決意。仕事の傍らコメ・ソバなどを作るとともに、同級生の仲間たちとイノシシ駆除を行い、農地を守っています。
北房地区サポーター

坂本 信広
北房観光協会マネージャー
「田舎でも稼げる仕事を」と音楽クリエイターとして働くかたわら、観光協会のお役目ももらうようになりました。ホタルの里・北房をみんなで盛り上げていきます。

姜 侖秀(カンユンス)
株式会社ふ代表・俳優
地域おこし協力隊を経て、今ではシェアハウス、キムチ工場、カフェを手掛けるプチ実業家。地域の皆さんと共に、コスモポリタン田舎づくりを目指しています。

谷本 吉照
モッツプランニング代表
都会へ飛び出したはずが、ふるさとを良くしたいとUターンし、企画会社を起業。自他称「モッツ」です! 持ち前のデザイン力で地域を盛り上げていきます。
メンター(これまでお世話になった講師陣)

塩見 直紀
半農半X研究所長代表/京都府綾部市在住
京都府綾部市に移住したのは1999年、33歳のときでした。以来、半農半Xの暮らしを実践しています。最近では、台湾、中国、韓国の若い人たちも半農半Xに強い関心を寄せるようになりました。世界は大きく変わりつつあることを実感しています。

小林 和彦
元「地域おこし協力隊サポートデスク」統括専門相談員
20年間に渡り、様々な地域/NPO/NGOに携わり、地域と世界を繋ぐ若者のキャリア形成に関わり、ここ数年、「地域おこし協力隊サポートデスク」統括専門相談員として、移住者を応援してきました。真庭なりわい塾を受講することで、「地域に入る作法や役に立つ処世術」を身につけ、それぞれの現場でチャレンジできるといいと思います。

伊藤 洋志
LLPナリワイ代表
実際に現場に歩き、人と会い、話を聞いて眼を鍛えると、田舎にも、たくさんのナリ ワイの種を発見できます。売り上げ高だけ考えると油田を除いて都市がお金を稼ぐの には一番向いていますが、生活の充実度と面白さとお金の総合点で考えると、やれることがたくさんあります。最小コストで最大効果! そういう生業を生み出すのは楽し いです。